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　2013年06月05日に水曜どうでしょう祭のチケットの一般販売がされましたが、様々な状況が渦巻き、数分で完売した報告と、エラーが多発して、うまく買えなかった方、そしてなんといってもネットオークションで不当に高額で出品しているダフ屋が横行している状況が見受けられる状況となりました。

　どうリミ管理人も、発売日当日に足を運んで購入に赴き、その時の様子と、いわゆるダフ屋さんに関する見解をどうリミの本日の日記コンテンツで示しました。

　普段は1日限定公開のコンテンツですが、1日で消すにはもったいない内容ですので、転載した上で公開させて頂きます。

　なお、記載の内容は、掲載当日の内容が含まれておりますので、予めご了承ください。

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　初めて、自ら発売日にチケットを全力で取りに行ったので、色々不安だらけの中でのチケット争奪戦参戦でありました。

　8年前は、比較的緩く手に入った、ということだったのですが、さすがに8年後の現在では、絶対争奪戦になるよなぁ、と思いましたので、ローソンのLoppiでの購入に絞り、万一他の方が先に並ばれることも考慮し、管理人は発売1時間30分前から、店員さんの許可をとって並ばさせて頂きました。

　その前に一度ローソンを訪れ、Loppiの操作方法をひとしきり予習。その上で10時ジャストに素早く入力、購入できるような体制を整え、緊張しながらその時を待ったわけですね。

　午前09時40分頃に、他の藩士さんが1名訪れ、自分が訪れた店舗では自分を含め2名の藩士が挑むことに。

　午前09時57分頃に、一度特電に電話してみると、すでにNTTサイドでの着信規制がかかり、不可能な状況に。ですので、Loppiでの購入に全集中し、個人情報認識用にローソンポイントカード（Ponta）をカードリーダーにセット、Lコードを入力し、あとはジャストに検索できるような状況にし、いざ勝負。

　午前10時00分00秒に検索、公演日の選択、券種の選択、枚数の選択、個人情報スキャン、電話番号認証、誕生日認証、確定、の一連の操作で約30秒。無事購入用レシートが発見され、午前10時01分に購入することができました。

　自分の場合は、全くスムーズに進みまして、エラーが1度も出ることなく終了したわけで、「これはもしかすると手に入りやすいのか？」と思いつつ、帰宅時にTwitterに目をやると、

　「エラーが出まくってます！」  
　「もう完売でてます！」

　という阿鼻叫喚な状況になっておりまして…、おそらく午前10時00分30秒以降から、爆発的に全国からのアクセスで売り切れ、エラーが起こったものだと推測します。自分がホント運が良かったんだなぁ…、と思ったりもしました。

　ということで、おかげさまで、どうでしょうリミックス管理人は、8年ぶり2連続2度目の参戦が決定いたしました。本当に有難うございます。

　オフ会などの企画をより加速させて、よりどうでしょう祭を楽しんでいただけるような企画を組みたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

　さて、上記の通り、エラーなどの影響もあり、また、3日通し券の購入の仕方がわかりづらかったことも要因し、うまく購入できなかった方もおり、なんといっても、そういう環境にあるのにもかかわらず、法外な価格でネットオークションのダフ屋さんが出品している状況でもあります。

　「定価でお譲りします」という何らかの理由で手放すためにネットオークションをお使いになるのは致し方ないことだと思いますが、はなっから転売し、不当に利益を搾り取ろうとする行為は許されるべきではありません。

　水曜どうでしょう祭にかぎらず、このような大規模かつ人気のイベントは、このようなダフ屋行為が横行するのも事実です。

　無論、このような行為をする方から購入するようなことは、不当な行為を助長することにつながりますので、手に入らなかった方にとって、大変な苦痛であることは十分承知ですが、遠縁的要因として、ダフ屋が横行し、さらにチケットが手に入らなくすることを容認する結果となりますから、自分のためにも、他の方のためにも絶対におやめください。

　それで、こういうことになりますと、

　「なぜこういうことが予想できなかったんですか！」
　「もうちょっと何とかならなかったんですか！」

　と運営に文句を言う方が出ることも事実ですが、それは正しくありません。

　チケットの発売方法に文句を言いたくなる気持ちもわかりますが、どういう販売手段を取ったにしろ、こういう不当な行為をする方は出るのです。我々ファンと同じようにチケットを手に入れて出品している方もいれば、長年のノウハウで、手に入れやすい方法を知っている方もいらっしゃるかもしれません。

　不特定多数の方が手に入れられる機会があれば、このような状況になることは多からず少なからずあるわけでありますから、運営サイドを責めるのは、まったくもって誤りです。

　ダフ屋を防ぐ方法を出せ、ということであれば、一番の方法は顔写真と個人情報を入れた本人認証型入場パスを発売することです。もしくは、クレジットカードやおサイフケータイに紐付けた入場パス発行方式じゃないかと思います。この様な方法はまず発売、発行に大変な手間がかかるので、現実的ではありません。

　チケットという物理的なものを用いた販売方法を用いる都合上、このような行為が横行する隙がある、ということを十二分に理解した上で、もし責めたいであれば、ダフ屋行為をされる方を責めるべきです。

　手に入る、入らないというのは、ここまで来ると「運」も要因しますから、致し方ないことだと思います。

　公式サイトでは、今後の追加販売についても検討する、と言及しておりますので、絶対に高額な不当な代金を支払うことはやめ、続報を待つか、同じネットなら万一チケットが余ってしまった方もいらっしゃると思いますから、血眼になって探して手に入れる努力をするべきだと思います。

　どうリミでは、今回本来すべきではないことだということも十分認識した上で、特例でチケット譲渡情報を投稿できるフォーラムをご用意しております。内容の特性上、掲示板システムにユーザー登録された方でログインしていないと使えないようにしております。

　ぜひこちらも使っていただいて、ぜひともひとりでも多くの方に、適正な費用で参加していただければ、と考えております。

　ダフ屋の関連については、「結局自分だけが良ければいいのか？」「それで水曜どうでしょうファンなのか？」ということをよく考えれば、すんなり出る結論なんじゃないかと思います。

　まだまだ、いくらでもチャンスはあります。諦めない心と、行きたい心があれば、行ける確率はぐんと上がると信じています。

　開催までまだ3ヶ月もあります。何としてでもどうでしょう祭に参加し、いい思い出を作りましょう！

（2013年06月06日木曜日午前06時20分ごろの日記より）